記録 さと川づくり ( 美瑛川 さと川つくり ) グラウンドワーク西神楽の始まり


●グラウンドワーク西神楽の当初の活動

 

西神楽の生活・産業・環境の形成に深い関わりを持つ美瑛川について、

 ・水質・植生・動植物などの環境調査を行い、

 ・河川空間に関わる自然環境の現状把握に努めるともに、

 ・河川の自然環境を悪化させる可能性を持つ要因を調査し、

  優れた河川環境を活かしていくために

地域の資源(人材・施設等)のつながりを、どのように創造していくかを考えながら

「美瑛川さと川つくり」として活動をすすめていきました。

現在、この活動は各専門委員会に引き継がれ、そのままあるいは形を変えて継続しています。

 


具体的には、「美瑛川さと川づくり懇談会」の場を設け活動しました。

 

 ・西神楽地域の美瑛川、辺別川を小中学校の体験学習や環境学習の拠点となる水辺の樂校として利用し、

 ・この地域として望ましい河川環境の整備や河川空間の利活用のあり方等を検討するため、

  旭川市や地元の小中学校、行政や市民団体と懇談会を開催し、

  河川環境の保全活用の具体策について意見交換をしながら提案を行ってきました。


 ・パークゴルフ場の運営管理についても、

  自然を生かし、自主的に運営するパークゴルフ場として発展に努力してきました。

 

① 地域の小中学校の環境学習支援
 ・懇談会は、学識経験者、地域の小中学校、行政や地域市民団体、及び当NPO法人で構 成し、

  河川環境の保全・利活用について検討を重ね成果を挙げてきました。

 ・今後も河川環境整備等について具体的な地域としての提案が必要な状況です。
 ・地元小中学校の総合的学習の中で、体験学習や環境学習のための水辺の樂校として位置づけてきました。

  今後も総合的学習の中で、河川環境を活用した学習の場が子供たちには必要です。

 

② 自然散策路・フットパスの整備、維持管理
 ・平成21年度に整備された「西神楽フットパス・自然散策路」は、小中学校の植物・昆虫等の 環境学習、

  冬の「動物あしあと観察」や地域住民の憩いの場として利用されてきました。

 

  自然散策路に続くフットパスを含めた案内板・樹名板や多目的なスペース、草刈などの整備などを続けました。

  河川空間を利用した美しい自然景観を満喫できるコースの造成に務め、

  利用促進に向けた整備と維持管理を行ってきました。

 

 ・平成22年の夏の大雨によ河川敷が氾濫。フットパスも大きな被害にあいましたが、

  皆さんの協力を得て復旧しました。

  平成27年の夏の大雨で再び大きな被害を生じました。入口の橋の崩壊、観察道に被害があり

  復旧の機会を探しています。

    

③ ビオトープの利用方策の検討
  さと川パークゴルフ場に隣接しているビオトープ(せせらぎ川)は、生活排水や農業用排水が流れ込んでいるが、

  夏にはホタルが飛ぶようになっていました。

  更に水質環境を改善するためにEM剤を投入し、水質改善の経過について観察を継続 し、ビデトープの維持管理保全に

  努めていました。
  せせらぎ川に注ぐ水門の所のレベルに差が生じ、流れが悪くなったので改修が必要とな ったので

  河川事務所の了解を得て工事を進めていました。
  また、せせらぎ川にはクレソンとワスレナグサが大発生し対策に苦労したこともあります。 

 

  平成27年現在、ビオトープは水難により一般の川の浅瀬となっていますが

  水辺の動・植物の観察の場所として使用しています。

 

④ 河川空間を利用した体験活動イベント「リバーウォッチング」の開催
  西神楽地域において河川空間を利用し、豊かな自然とのふれあい、治水、利水、景観等 の環境保全などに

  ついて体験してもらう機会を毎年初夏に設けていました。

 

   ・水辺の植物・昆虫・動物の観察会の実施

   ・農家訪問による農業とのふれ合いの

   ・いかだ・ゴムボートなどによる川の遊び体験

   ・自主製作の柳の炭を用いたジンギスカン等河原でのランチの堪能

   ・農産物のおみやげ

 

   これらは現在も継続しています。